弟の死で 深い哀しみの姪が
連日電話をかけてくる。何にも手がつかず、
2才の子の面倒も見ていられない状態にある。 

私も色々助言するが、なかなか 言葉が見つからない。
思い出を語るが 本当に深い絆で 父と娘の様にお互い
助け合ったり 楽しんだり 弟は 姪の子等のめんどうも
みていたらしい。 と、様子が分かる。悲しみの深さは
自身の後悔も深めて いよいよ深くなる。実父は健在だが
不幸な生い立ちにあり、 常に叔父が手をさしのべてくれたと言う。
「本当のお父さん」と言う。 癒す魔法の言葉はない。
電話代の請求が 3万円にもなった・・・5万円を速達で送る。
メールにしようねと告げても やはり 電話のベルが鳴る・・・。
今日は ひと七日 
妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五げをあげる。

晩秋C.jpg
春まで 緋鯉も疎開したらしく 姿見えず。
哀しくなると この小さな池に来る。
 2012_11_05




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