幌加内町・六花の生まれ故郷は-26度だったという。やはり大寒だ。


━━━☆1953年(昭和28年) 4月作品 えぞを23才・‥…━━━☆


丘の上は 無人の境 花林檎


啄木忌 黙し(もだし)暮れゆく 顔いくつ


二十路の 生死茫たり 花ぐもり


肋切る日を 待つ母子 鳥歸る


花の下 乳を吸ひ嬰児 華やぐも


おぼろ夜の 馬と顔あふ なつかしや


朝寝して かの鴉奴に 呼ばれ居し

五月作品

童駆け 暮れいろ幾重 麥の秋

花散るや 晝月あそぶ 顯誠塔

初蝶は 淋しかりけり 町の裏


・‥…━━━☆・‥…朱色ノートより━━━☆・‥…━━━☆



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 黙し・を もだと呼ぶと習った句だ。 俳句には独自の約束事が有り
いまだに難解だと思って居る。

 肋切る日・当時の結核患者の切なる願いだった。肺葉切除のために
えぞをは 肋骨を3本切った。そこから肺を取り出し患部を切除
ストマイで洗浄した。 術後の痛みにモルヒネを使ったと話していた。

 短冊 真ん中の句・・<かくとおちる>と読むのでしょうか?  

                              六花

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プロフィール

Author:六花
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